カラーミーの新しいカート

カラーミーの新しいカートのダメな部分は運用でカバーできる

正式リリースから8ヶ月。やっとカラーミーショップの新しいカートを導入しました。必要な機能自体はもうちょっと前にそろっていたんですけど、どうしても気に入らない点がひとつあります。

それは今も改善されていませんが、運用でどうにかすることが出来たので導入に踏み切ることができました。新しいカートの何がダメなのか?どう工夫したのか?ご紹介いたします。

カラーミーは中規模通販サイト最強

仕事で運営している通販サイトはカラーミーショップを利用しています。運営歴は5年になりました。安い月額利用料と、シンプルで簡単な管理画面は使いやすく、中規模通販サイトを作るならカラーミーは最強です。

そんなカラーミーですが、日々システムの改善が繰り返されています。中でも、2015/10/28にリリースされた大きな仕様変更が『新しいショッピングカートの正式提供の開始』でした。

新しいカートデザイン

カラーミーショップの新しいカートは、非常にシンプルで視認性の高いデザインです。必要なページ遷移も6から3ページへ減らすことで離脱しづらい設計になりました。

導入後にコンバージョン率が4%向上した店舗さんもあるとか。デザインは激的に改善しました。導入したい。しかし、リリース直後の新しいカートは一部の機能に対応していませんでした。

ギフトやポイントに対応していないのはお客様に混乱を招きます。それも2016/3/3には対応が完了しました。それでも導入に踏み切れなかったのがこれ。

お届け方法を選ぶ?

お届け方法を選ぶ

購入画面の左側の一番上にあるのが『お届け方法を選ぶ』という項目。

浅羽ヒロミ
浅羽ヒロミ
イミガワカラナイ

この構成を考えた人は店舗運営なんてしたこともないし、普段ネットショップで買い物をすることもない人なのかなと疑ってしまう項目です。なぜか?

顧客には複数の配送業者から業者を指定したいニーズがありません。気にしているのは配送料と指定日配達のみです。

店舗側からすると顧客ニーズが無いことへ対応する理由は無いし、業者をひとつに絞ることで運用的にも、費用的にもコストを下げています

また、運用上複数の配送業者を使う場合でも、その業者を顧客の要望で指定することは困難です。産地直送の商品はベンダーが提携する業者からの配送となるからです。

しかもこの構成では、配送業者を指定した先に送り先の住所を入力するなんて想像できません。これではお客様に混乱を招くことになります。とても導入なんてできませんでした。

配送業者名を『お届け先情報』にすることで解決

お届け先情報

そこで思いついたのが配送業者名を『お届け先情報』にする方法です。配送方法設定で配送業者の登録ができるのですが、ここに配送業者の会社名を入れずに『お届け先情報』とします。

お届け先情報決済画面

説明文には『配送会社は指定できません。一部地域へは追加料金がかかります。』とでも入れておいて下さい。これで、この項目の先に配送先の情報を入力する項目があることを想像させることができます。

指定不可

今までの構成では、配送業者名を『指定不可』と記入することで配送業者の指定ができないことを喚起してきましたが、新しいカートの構成では不適切でした。

きっと同じように悩んでいる方多かったと思います。ページ遷移が半分になったことは素晴らしかっただけに非常に残念でした。ぜひお試し下さい。