先日変更したAdWords広告のランディングページが良い結果を出してくれました。コンバージョン率2倍は上出来です。
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浅羽ヒロミ時間かけてランディングページを作ったかいがありました。
テクニック的な話はまた別の機会に語るとして、今回はAdWordsの効果測定をしていて疑問に思ったことがあったので、それをサポートに問い合わせて解決した事を書いていきます。
まずは結論から。
コンバージョンが関連付けられる日時
コンバージョンがカウントされるのは、コンバージョン前にAdWords広告が最後にクリックされた日時です。コンバージョンそのものが発生した日時ではありません。
例えば。6月10日にAdWords広告をクリックして、ランディングページに訪れたユーザーが、そのページをブックマークして、一旦パソコンを落とし、後日6月15日に再訪してコンバージョンに至った場合、コンバージョンのカウント日は6月10日になります。
トラッキングの対象期間
トラッキングの対象期間はデフォルトでは30日間で、7~90日の間で設定が可能です。対象期間が30日の場合、6月10日にクリックされて、31日目の7月11日にコンバージョンに至ってもカウントされません。
逆に、期間内に1人のユーザーが複数回日時を変えてコンバージョンに至った場合、コンバージョンは複数回カウントされます。
例えば。6月10日にAdWords広告をクリックして、ランディングページに訪れたユーザーが、そのページをブックマークして、6月15日に再訪してコンバージョンに至った後に、ブックマークから6月20日に再訪し、再度コンバージョンした場合、6月10日の総コンバージョン数は2になります。
データ反映にかかる時間
AdWordsのデータは反映されるまでに通常3時間ほどかかります。例えば6時に発生したコンバージョンは9時に反映されます。ただし、指標によっては違います。
クリック数、表示回数、コンバージョン数などのほとんどの指標は3時間ですが、そうではないものもあるので詳しくはAdWordsヘルプのページをご確認ください。
コンバージョンの測定のされ方が、AdWords広告のクリック日ではなく、コンバージョンに至った日だと思っていたのでこれは新しい気づきでした。これからは遡ってデータを見ることが重要になりました。
AdWordsの効果測定はいつも月初に行い、前月分のレポートをつけていました。ところがある日、月の真ん中頃に前月の数値を見直したところ、コンバージョン数が増えていたのでどうしてだろう?と。
今回調べてみたのはそんな経緯です。スッキリしました。