やよい軒の生姜焼き定食

やよい軒の生姜焼き定食の費用対満足度がヤバイ

今までに何度食べてきただろうか。やよい軒のしょうが焼き定食。以前580円だったのが現在では630円に値上がりしてしまったが、それでも600円前後でしょうが焼き、おみそ汁、冷奴、そしておかわり自由のご飯が食べられるというのは本当に満足度が高くてありがたい。

20代の頃は、あのやたら濃い生姜たれでご飯を2杯、3杯とおかわりしていたのが懐かしい。やよい軒のしょうが焼きの魅力は、その費用対満足度の高さに尽きる。

ぜんぜん良い肉を使っているわけではない、安い細切れ肉。玉ねぎともやしでかさ増ししてボリューム感をアップしている。意外と生姜が利いているタレは濃い目の味付けでごはんが進む。

キャベツに掛かった胡麻ドレッシングには柚子が利いていてさっぱり食べられるし、おみそ汁もかつお節の出汁が利いてて美味しい。熱々で一口目がなかなか飲めないのも魅力だ。

私にはひとつこだわりがあって、冷奴はみそ汁の中に入れて食べている。これはしょう油の分の塩分を控えるのと、熱々のみそ汁を冷ますという効果を狙ったものだ。どうだろう。今、私はドヤ顔をしている。

やよい軒のしょうが焼き定食総評

やよい軒のしょうが焼き定食

生姜感: ★★★☆☆
肉の厚み: ★☆☆☆☆
ジューシー感:★★☆☆☆
費用対満足度:★★★★☆

やよい軒のしょうが焼きは正直当たり外れのある日がある。肉が少なくてもやし多めとか、タレが煮詰まりすぎて濃いとか。それにしても今回、ぜんぜん味について褒めてないな。

でも、それがやよい軒の魅力だ。おいしいけどすごく美味しいものではなくて、だからこそ定期的に通いたくなってしまう味。家族を素直に褒められないみたいな。そんな存在でもある。