中華料理屋『聚楽』の生姜焼き定食

中華料理屋『聚楽』の生姜焼き定食は不思議な旨味がやみつき

聚楽の生姜焼き定食2

定食屋さんにおける生姜焼き定食の取り扱い率というのは、私の肌感覚で恐縮だが、9割を超えていると思う。どこへ行ってもそのお店独自のスタイルがあり、奥深い料理だ。

さて、今回やってきたのは葛西にある『聚楽』だ。じゅらくと読む。葛西駅から来た方向へ徒歩10分。葛西橋通り沿いの大勝軒とペットショップの並びにある。

調べてみると聚楽という名の中華料理屋さんが結構ある。といってもチェーン店というわけではなく、それぞれが勝手に付けているだけだ。

聚楽の『聚』は集めるという意味で、『聚楽』には楽を集めるとか、みんなで集って楽しむという意味があるため、大衆料理屋さんとしては非常に縁起がいいのであろう。

さて、こちらの聚落。中国人の一家が営んでおり、そんなに広いお店ではないが、家族連れや、仕事帰りの同僚同士で、といったお客さんによっていつも賑わっている印象だ。

この店の魅力はなんといっても大盛りのおかずと、高温での調理が実現させる料理が出てくるまでのスピードだ。とにかく早くていっぱい食べられる。

聚楽の生姜焼き定食到着

聚楽の生姜焼き定食

今回もやっぱり早い。お盆で出てくるのではなく、テーブルにお皿を直に置くところも家庭的だ。山盛りの生姜焼き、キャベツにかかるマヨネーズはお箸の先にちょっと付けて、生姜焼きの味を変えたい時だけ口に含むのが好き。

さて、肝心の味だが、不思議な旨味が口の中に広がり、これがやみつきになるのだ。鶏ガラ系の粉末か?もしくはこれが噂の万能調味料味覇?わからない。とにかく分からないが旨い。

食レポとしては最低だがなんとも言い表せない旨味があるので、興味がある人は試してみてほしい。生姜の感じは弱めで、とろっとしたタレは、玉ねぎと肉にまんべんなく絡みちょうどいい濃さの味付けでごはんが進む。

聚楽の生姜焼き総評

生姜感: ★★☆☆☆
肉の厚み: ★★☆☆☆
ジューシー感:★★★☆☆
費用対満足度:★★★☆☆
※3は普通

店名 : 聚楽
住所 : 東京都江戸川区中葛西1丁目31-5