日高屋の生姜焼き定食

日高屋の生姜焼きは生姜焼きじゃないけど甘辛くて好き

日高屋の生姜焼き

今日のランチは日高屋へ。いわゆる中華料理のチェーン店だ。首都圏を中心に350店舗以上を展開しており、私もエリアを問わずよくお世話になっている。

以前、カンブリア宮殿に会長の神田さんが出演されていたが、そのお人柄や人格の素晴らしさに注目が集まった。地域の人に喜んでもらいたい。利益は従業員に還元したい。それが本音であることが伝わる内容だった。

私が注目をしたのは『味』の戦略だ。

創業者・神田の昼食は今も毎日決まって「日高屋」だ。ラーメンをすすって一言。「普通の味。10人中7人がうまいと言ってくれればいい」。際だった味のラーメンではなく、毎日食べても飽きない味にこだわっているという。
出典:カンブリア宮殿

この言葉が示す通り、日高屋の料理はどれも素朴な味だ。すごく美味しいとは一度も思ったことはないが、十分満足だし、何度も足を運んでしまう魅力がある。

でも餃子は誰が何と言おうと、餃子の王将よりも美味い。美味くなったというべきか、限られた予算の中で最大限、味の改良をしているのが感じられる。

さて、今回は生姜焼き定食を注文する。

日高屋の生姜焼き定食が到着

日高屋の生姜焼き2

日高屋の生姜焼きははっきり言って生姜焼きではない。ひたすらに甘辛いタレの味がするだけで、生姜の風味はほとんど感じられない。焼肉定食と呼んでもいいかもしれない。

ただ、好きな味だ。濃い味付けがたまらなく後を引き、ご飯の上に乗せてかき込みたくなる。男性サラリーマン受けの良い味をよく研究されている。

本当に味が濃いので千切りキャベツと一緒に食べるとちょうどいい。控えめな味の中華スープで口の中をさっぱりさせるのも良い。日高屋らしさが光る生姜焼きである。あと50円安くならねぇかな。。。

日高屋の生姜焼き定食総評

価格:650円
生姜感: ★☆☆☆☆
肉の厚み: ★★☆☆☆
ジューシー感:★★★☆☆
費用対満足度:★★☆☆☆
※3は普通