桜の名所中の名所。六義園。ここの枝垂れ桜が満開を迎えたというので行ってみました。ここの有名なところはなんといってもライトアップでしょう。
現地に18時頃に着くと、当日券(300円)を買うお客さんの列が200M位続いていました。スゲェなおい・・・と思いつつ、スマホでニュースを読んで時間を潰す。
20~30分くらいですかね?体感的にはサクサク動いた印象でした。中に入っても人でいっぱい。覚悟はしていましたがすごい。
そしてお目当てのシダレザクラでしたがその姿は圧巻。樹齢は約70年だそう。立派な桜でした。写真は何と言っても場所どりが重要。
とりあえず桜の周りを一周ぐるりと回って撮影ポイントのチェック。今回、僕の中ではこの立派な桜の全体像を収めたいというプランがあったので撮影ポイントは一箇所しかありませんでした。
そこで撮ったのがこんな写真。
カメラ:α55 絞り値:f/3.5 露出時間:0.8 秒 ISO速度:200 焦点距離:18mm
今回の夜桜撮影のポイント
- 三脚を使う
- レリーズを使う
- ISO感度は低めに(400以下)
- 露出時間を調整して明るさを確保
- f値は露出時間に合わせて調整
- 引きの構図の時はコントラストとシャープネスは高めに
二枚目の写真はお客さんの印象を消したかったので、お客さんだけブレるように露出時間をこれだけ遅くしてます。ライトアップもされているのでもっと早くても大丈夫だと思います。
一枚目は露出時間が0.8秒なのでお客さんがあんまりブレていませんね。しかも奇跡が起きてピンクのダウンの女性が主役みたいになってます。暗いところでの手持ち撮影はどんなに明るいレンズでも、露出時間が遅いとブレてきます。
これを防ぐために三脚で固定。さらに、指でシャッターを押すとその振動でブレてしまうのでレリーズを必ず使いましょう。ただし、動かないはずの桜も風で揺れるのでブレてしまうこともあります。
以上が撮影のポイントです。
ちなみに、今回やったレタッチの方法をちょっとだけご紹介しておきます。
レタッチのポイント
ちなみに私はPhotoshopでレタッチしてます。
- カラーバランスでブルー プラス
- カラーバランスでマゼンダ プラス
- 露光量でオフセットを プラス
- 彩度を プラス
こんな感じになります。
オフセットをプラスにすると、全体的に薄く、沈んだような印象になります。これによってお客さんの印象を薄くし、ライトアップされ、ピンク色が足されている桜だけが浮かび上がるようになりました。
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以上。
ご参考になれば幸いです。
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