科学未来館

巨大地球儀型ディスプレイの映像コンテンツ募集 科学未来館

お台場にある日本科学未来館が、同館のシンボルとして有名な地球儀型ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」への投影を目的とした映像作品を募集しています。

ジオ・コスモスコンテンツコンテスト2015
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/gc3/

大賞の作品は、ジオ・コスモスの常設コンテンツとして一年間上映されるほか、日本科学未来館の各種イベントでの上映や、メディア等でも広く紹介されるとしています。

「ジオ・コスモス」は、直径約6m(地球の約200万分の1)、重さ約13t、画素数は1000万画素を超える高解像度の有機ELディスプレイです。

球体ディスプレイという特性を活かした作品作りが求められそうです。また、人の目線も気をつけなければいけません。

「ジオ・コスモス」は、1階のシンボルゾーンと、3階、5階の展示フロアから見ることができます。1階からは主に見上げる目線で、5階からは同じくらいの目線で見ることを考慮するとおもしろい映像になりそうです。

今大会の募集テーマは「地球の時間」で、時報として15秒間上映されるコンテンツとなります。応募期間は、2015年6月10日(水)~8月17日(月)18時で、大賞発表・授賞式が10月13日(火)です。

同コンテストは、去年は「つながり」をテーマに開催され、テレビ朝日クリエイトの4dCGデザイナーの齊藤まゆみさんと、東北新社のCMディレクターの高島夏来さんという、プロの映像クリエイターが最優秀賞に選ばれました。

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今年もさらに、レベルの高いコンテストになることが期待されます。

現在、ジオ・コスモスのオフィシャルコンテンツは18種類以上ありますが、その中から、ひとつの映像をご紹介して、巨大地球儀型ディスプレイの映像コンテンツを科学未来館が募集しているという記事を終わりたいと思います。

「軌跡~The Movements」