浅羽B&G海洋センターが8月8日で閉館しました。平成元年から28年でその歴史に幕を下ろしたわけですが、僕も小学生当時はよく行ってました。思い出いっぱいあります。
浅いプールで前歯を折ったりとか、あと、ロッカーで高確率で100円拾ったりとか(笑)子供の頃にあったものが大人になって失くなってしまうというのは、なんとも言えない寂しさがあります。
B&G財団によって無償で建設されたプール
子供の頃はB&Gが何かすら気にもとめませんでした。今回改めて調べたところ、B&Gは海洋センターを建設した財団の名前でした。B&G財団は、モーターボートレースの収益金によって運営される組織で、全国の自治体にプールを始めとしたスポーツ施設を無償で提供する活動をされています。
老朽化と利用者数不足
運営は自治体です。浅羽B&Gは袋井市が運営をしていました。ところが、建物の老朽化は進むし、少子化で利用者は少なく、コストがかかり過ぎているため廃止の検討がすすめられていました。
立地的には東同笠の海の近く。浅羽町といえばすぐ南に海が広がっているんですが、波が高く、子供が遊んでいい海では無いんですね。だから町の子供はみんな海に行かずにB&Gで水遊びするっていうのが当たり前でした。
人口も減っているので利用者を増やすには立地も改めなければいけない。また、昨今南海トラフ地震による津波被害も警戒されており、海に近い施設への予算も出しづらい状況だったはずです。
岡崎の風見の丘が浅羽町民の新しいプール
はっきりと、浅羽B&G海洋センターの廃止を検討していると袋井市が公表したのは平成27年5月に策定された袋井市公共施設白書でした。廃止理由には、風見の丘プールの整備が整ったためとも書かれています。
岡崎って共和レザーの工場の方じゃん。子供にはちょっと行きづらくなっちゃいましたね。そういえば、母にもB&G終わっちゃったんだってねぇみたいな話をしたんですよ。
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浅羽ヒロミB&G終わっちゃったんだって
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母何かね、今あの辺りって外国人が凄い増えて行きづらいだよね
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浅羽ヒロミえ!まじか。
母一人の言葉なので町民の総意では無いはずですが、やっぱり田舎は外国人に対する理解は進んでいないです。悲しいけど。これは単純に外国人だからという理由だけではないはずです。
都会で外国人への理解が進んでいるのは文化的素養の備わった優秀な人材が集まっているからというのが大きいです。都会ではなく、田舎を選んで来てしまった外国人はやはり優秀ではない可能性が高く、比例して素養が低いです。
言葉が通じないどころか素養まで低いとなると中々ね、仲良くなるのは大変かもしれません。