昨日は朝からなんだか喉が絡んだり、だるくて力が出なかったり、典型的な風邪の初期症状に襲われました。寝る時扇風機をつけっぱなしにしてしまったのが失敗でした。それとも同僚にうつされたか・・・
こんな時、風邪を一晩で治すために私がいつも実践して、実際に完治している方法をご紹介したいと思います。すべての人に効くか分かりませんが本質は捉えているかなとは思います。
ひき始めが肝心
まず第一に、ひき始めに治すことが肝心です。風邪の原因は90%がウイルスです。こいつらが体の中で増える前に対処します。風邪の症状がWikipediaに書かれていました。
風邪の症状は、「風邪症候群」と表現されるように、微熱、頭痛、発熱、悪寒、鼻汁の過分泌、咽頭痛、咳、嗄声、食欲不振、下痢、嘔吐など。
これらの症状をちょっとでも感じたら対処を実行に移しましょう。
餃子を食べる
私はとにかく中華料理を食べます。食欲ないから無理だよと思わずに。風邪の時こそ沢山食べて栄養を摂ることが重要です。炭水化物も少なめでいいので摂っておきましょう。
餃子や、ニラレバ炒め、回鍋肉、麻婆豆腐など、豚肉やニンニクが多い料理を中心に食べます。にんにくには殺菌作用がある、アリシンという成分が豊富です。これと、豚肉のビタミンB1が結合すると、アリアチミンという成分に変わります。
昨日の夜は日高屋に寄って、餃子とニラレバ炒めをガッツリ食べて帰りました。餃子の王将もこんな時よく行きます。それにしても日高屋の餃子が本当に旨くなりました。私の中では王将を超えてます。素晴らしい。
風邪薬は飲まない
私は風邪を引いても風邪薬は飲みません。私の場合、お医者さんに行くのが面倒くさいというのが一番の理由なのですが、ドラッグストアで薬剤師さんに教えてもらったのですが、風邪のウイルスに効く薬というのは存在しないそうです。
奥様が医師というマナさんのブログによりますと、お医者さんは風邪の時、薬を飲まないそうです。
医師である妻と、僕の友人医師9人に「風邪ひいた時に風邪薬飲む?」って聞いた回答が以下。
必ず飲む:0人
症状が辛い時だけ飲むが基本は飲まない:2人
飲まない:8人なぜ風邪薬を処方するか?薬で症状を和らげた方が、しっかりご飯を食べられるし、ぐっすり眠れて風邪の回復が早くなるんです。
風邪薬は風邪の原因であるウイルスを倒すのではなく、症状を和らげることを目的としています。場合によっては風邪が長引く原因にもなるようです。
あと、やっぱりお医者さんもご飯はしっかり食べたほうがいいとおっしゃってますね。先ほどの中華料理を食べるというのも理にかなっているのです。話が反れました。
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イイ栄養ドリンクを飲む
風邪薬を飲まない代わりに栄養ドリンクのいいヤツを飲みます。150円位のリポビタンDじゃダメです。飲んだときに喉にカーーーって来るやつです。滋養強壮・疲労回復効果の高いドリンクがいいです。
私が愛飲しているのは明治製菓の栄養ドリンク「活蔘28(カツジン28)」です。近所のドラッグストアが薬の福太郎なのですが、大プッシュされていて手にとったのがきっかけです。
特筆すべきはそのコストパフォーマンスの高さです。高級生薬の高麗紅蔘を使用しながらも価格がおさえられていて、同成分帯の栄養ドリンクでは一番安いと思われます。一般的には一本あたり1000円を軽く超えるような内容です。
さて、ここで、普通であればカツジンの成分を説明してなぜ身体にいいかとかを解説しちゃうんですけど、私は栄養ドリンクは『お守り』的な意味で飲んでいるので成分の細かい効能は知らなくていいです。
皆さん、高いものほどよく効きそうという心理って働きやすくないですか?これだけ身体にイイ成分が入った、そこそこ高い栄養ドリンク飲んでるんだから風邪なんてすぐ治る。自分にそう思わせるためにこの栄養ドリンクを飲んでいます。
治ったと思い込む
病は気からと申しますが、中々バカに出来ないメカニズムがあります。栄養ドリンクで治ると思い込ませるんだと書きましたが、科学的にも交感神経による免疫制御のメカニズムは解明されつつあります。
大阪大学 免疫学フロンティア研究センターの鈴木 一博 准教授らの研究グループは、交感神経から分泌される神経伝達物質ノルアドレナリンが、β2アドレナリン受容体注1)を介してリンパ球の体内動態注2)を制御する仕組みを分子レベルで解明し、このメカニズムが炎症性疾患の病態にも関わることを突き止めました。 「病は気から」の根拠を実験的に証明交感神経による免疫制御のメカニズムの一端を明らかに
それから、私が盲信しているのが、ロンダ・バーン著のベストセラーにもなった『ザ・シークレット』の引寄せの法則です。どおやら、人間が本当に思ったことは現実に起きてしまうのだそうです。若干オカルトじみた話ではありますが、興味がある方は是非読んでみてください。
ポカリスエットで水分補給
風邪のウイルスは乾燥した環境を好み、湿気に弱い性質があります。からだのなかに十分な水分があると、粘膜も潤って、乾燥のダメージから線毛の働きを守ってくれます。
でも、水だけ飲むと逆に体液が薄まってしまい、身体が逆に水分を吸収しないようにおしっこや、下痢や、嘔吐によって体外に排出しようとしてしまうので、体液に近いイオン飲料を選ぶようにしましょう。
イオン飲料の代表といえばポカリスエットです。ポカリスエットは飲む点滴液とも呼ばれ、お医者さんも風邪ひいたらとりあえずポカリ飲んどきなよというくらい信頼されています。
大塚製薬が輸液(点滴液)のリーディングカンパニーというのはご存知でしょうか?仕事で大塚製薬の方と会う機会がありまして、ポカリ誕生秘話を教えていただきました。
メキシコに出張した当時の研究員が激しい下痢で入院したところ、医師から貰ったのが炭酸飲料だったそうです。ジンジャーエールらしいです。喉乾いてるのに甘いジュースかよ。なんて思ったんでしょう。
また、手術後の医師が点滴液を飲んでいたのをみて、飲む点滴液というアイデアを思いついたようです。身体に入れるものなので当然飲んだっていいんでしょうけどどんな味だったんだろ?
ということもあり、弱った身体にはポカリスエットが最適なのです。類似商品にアクエリアスがありますが、医師がポカリを押すのは、ナトリウム量が多いことが理由だそうです。ポカリ美味しい。
ちゃんと寝る
最後に、上記を行ったら安静にしてすぐに寝ましょう。間違っても遅くてまでブログなんて書いていてはいけません。睡眠によって休息をとると、身体の免疫力や自然治癒力が活性化します。逆に睡眠不足の状態では身体に大きなストレスがかかり、免疫力や自然治癒力が弱まってしまいます。
マスクで喉と鼻を保湿して寝る
睡眠効果を最大化するために気をつけたいのが、喉の乾燥と冷えです。乾燥が良くない事はポカリスエットの項で説明した通りですが、寝ながら水分をとるわけにはいきませんのでマスクをして寝るようにしましょう。
鼻が詰まっていると口呼吸をしてしまいがちです。口の中が乾燥してしまうのを防ぎます。また、加湿器を使ったり、濡れたタオルを干して部屋の中の湿度を上げておくことも効果的です。
マフラーで首を温めて寝る
のどの痛みを一晩で治したかったらマフラーやタオルで首を温めて、マスクをして寝るのが効果的です。お布団をかぶっていても首から上は出ていますので意外と冷えてしまうようです。
首には神経や血管が沢山ありますので、ここを温めることによって血液循環が良くなり、身体を効率的に温めることができます。